動物に噛まれたときの対処法

必要なもの

  • 体温計
  • 拡大鏡
  • 過酸化水素または消毒用アルコール
  • 抗生物質クリームまたは軟膏
  • ペンまたは鉛筆
  • インターネットに接続できるパソコン
  • 患者の予防接種記録の確認

対処手順

  1. 噛まれた動物の種類を特定する

    犬や猫の咬傷が最も多いですが、ハムスターやウサギ、フェレット、野生動物、ヘビなども原因になることがあります。子どもが被害者の場合は動物を特定できないことがあるため、情報収集や可能であれば動物を捕獲して確認してください。

  2. 咬傷部位を確認する

    最も一般的なのは手ですが、足や脚、体の他の部位に咬まれることもあります。医師に相談する際に正確な部位を伝えられるようにしましょう。

  3. 動物が保有する可能性のある細菌や感染症を調べる

    犬や猫はブドウ球菌や溶血性連鎖球菌を媒介することがあります。また、狂犬病のリスクも忘れずに確認してください。インターネットで情報を検索し、適切な予防策を準備します。

  4. 咬傷を詳しく観察する

    拡大鏡を使って傷口を確認し、異物や深さを調べます。深い咬傷は神経や腱を損傷する恐れがあります。

  5. 傷口を洗浄・消毒する

    流水で洗い流した後、過酸化水素またはアルコールで消毒し、抗生物質クリームや軟膏を塗布します。その上に清潔なガーゼや布で覆います。

  6. 患者の経過を観察する

    皮膚の炎症、腫れ、発疹、色変化などをチェックし、かゆみ、灼熱感、強い痛み、めまい、視力低下、発熱、嘔吐、下痢、意識障害、出血や膿の有無などの症状を記録します。

  7. 医師に連絡し受診する

    患者情報、動物の種類、症状をまとめて医師に伝えます。特定できない動物や野生動物、ヘビに噛まれた場合は、すぐに最寄りの診療所や救急病院へ行きましょう。出血が止まらない、感染が疑われる、重篤な症状がある場合も同様です。

  8. 医師の指示に従う

    処方された薬を指示通りに服用・塗布し、治療スケジュールを守ります。

  9. 症状が改善しない場合は再受診する

    傷口が治癒しない、症状が悪化する場合は速やかに医師に連絡し、必要な処置を受け続けます。

  10. 行政機関へ報告する

    咬傷事故は適切な行政機関へ報告し、指示された手続きを行います。

動物の咬傷 - 関連記事