ヒアリの噛みつきとは?症状と対処法
ヒアリはミツバチやスズメバチと同じ仲間に属し、刺すのではなく顎で噛みつきながら毒を注入します。噛まれた箇所は赤く腫れ、かゆみや膿疱ができ、時にはミツバチに刺された時と同様のアレルギー反応を引き起こすことがあります。
一般的な応急処置
温かい石鹸水で優しく洗い、感染を防ぎます。かゆみがあっても掻かないように注意してください。
洗浄後は氷や濡れたタオルで冷やし、腫れを軽減します。20分間冷やし、必要に応じて1時間ごとに繰り返します。
数日経っても赤み・腫れ・痛みが改善しない、または腫れが2インチ(約5cm)以上広がる場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
薬剤の使用
痛みや強いかゆみには、抗ヒスタミン剤入り軟膏(例:ベナドリル)を直接塗布すると効果的です。カロミンローションやヒドロコルチゾン軟膏も一時的なかゆみ緩和に有用です。
家庭療法
重曹ペースト(大さじ3の重曹に小さじ1の水を混ぜる)を作り、噛まれた部位に塗布して数分置きます。1日数回繰り返し、赤み・腫れ・痛みが和らぐまで続けてください。
医療機関での対応
ヒアリは噛むだけですが、注入される毒はアレルギー体質の人にとってはミツバチの針と同様の重篤な反応を起こすことがあります。症状としては腫れ、吐き気、呼吸困難、心拍数増加、蕁麻疹などがあります。エピペン(エピネフリン自己注射器)を常備している人は、すぐに使用してアナフィラキシーショックを防ぎましょう。その後、ベナドリルなどの抗ヒスタミン薬を投与し、衣服は緩めて横向きに寝かせ、嘔吐時に窒息しないようにします。速やかに救急医療を受けることが重要です。
