アリに噛まれたときの対処法
対処手順
アリは小さく翅がないことが多く、無害に見えますが、特に米国南部に生息する火アリは噛みつきや刺すことで激しい痛みを引き起こします。以下の手順で早急に対処しましょう。
まず、体からアリを払い落とし、できるだけ早くその場から離れましょう。アリは巣を刺激されると攻撃的になることがあります。特に巣は隠れていることが多いです。アリは水を嫌うので、水をかけるか水に入ると効果があります。複数回噛まれると痛みが増し、重篤なアレルギー反応のリスクも高まります。
すぐにベナドリルなどの第一世代経口抗ヒスタミン薬を服用しましょう。特に複数回噛まれた場合は重要です。鼻詰まり用の非眠気性抗ヒスタミン薬は皮膚のアレルギー反応には効果がありませんので注意してください。
患部にステロイド系外用薬(コルチゾン)や鎮痛クリームを塗布してください。腫れや炎症はアレルギー反応によるものです。誰でも少量のアリ毒に対するアレルギーがありますが、毒の量や個人差で症状の重さが変わります。クリームを使用すると腫れや痛み、かゆみを抑えることができます。
全身性のアレルギー反応に注意しましょう。噛まれた部位だけでなく、呼吸状態や皮膚の色も観察してください。腫れが広がる、心拍数が上がる、呼吸が困難になるなどの症状が現れたら、すぐに医師の診察を受けるか救急病院へ行きましょう。
もしアナフィラキシーショックが起きた場合は、アレルギー用キットや処方に従ってエピネフリン(アドレナリン)を投与してください。ショックを起こしやすい人は常に救急キットを携帯していますが、初めての場合は薬局で購入できます。準備ができていない場合は、すぐに119に電話して救急車を呼びましょう。
