サナダムシ嚢胞(シスト)の機能と役割

サナダムシの繁殖サイクル

サナダムシは体節(プログロチッド)を形成し、そこに卵を詰めて増殖します。体節は宿主の腸内で切り離され、糞とともに体外へ排出されます。

排出されたプログロチッドが昆虫などの中間宿主(例:カブトムシやノミ)に摂取されると、体内で嚢胞(シスト)=シストシルス幼虫に変化します。

中間宿主が最終宿主(ヒトや他の動物)に食べられると、シストは腸内で孵化し成虫となります。成虫は再び体節を産生し、サイクルが繰り返されます。

このサイクルは無性生殖と有性生殖を組み合わせたもので、サナダムシが寄生生活を維持できる重要なメカニズムです。

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