黄色い嘔吐物が出たときの原因と対処法

黄色い嘔吐物の主な原因

胆汁(胆汁)

胆汁は肝臓で作られ胆嚢に貯蔵される黄色~緑色の液体で、脂肪の消化を助けます。胆汁が嘔吐されるのは、次のような状態が考えられます。

  • 胃食道逆流症(GERD):胃内容物や胆汁が食道に逆流し、刺激や炎症を起こす。胸やけや吐き気を伴うことが多いです。
  • 胆道系疾患:胆石、胆嚢炎、膵炎などが胆汁の流れを妨げ、嘔吐につながります。
  • 肝臓疾患:肝炎、肝硬変、脂肪肝などで胆汁産生や排泄が乱れ、嘔吐が起こることがあります。

胃腸の炎症や感染症

胃腸炎(胃腸風邪)や食中毒、特定の感染症は胃粘膜を刺激し、黄色っぽい液体を伴う嘔吐を引き起こします。

薬剤の副作用

抗生物質、化学療法薬、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)などの副作用として、吐き気や嘔吐が現れ、胆汁が混ざることがあります。

重篤な疾患の可能性

稀に、腸閉塞、腸穿孔、特定の癌などが黄色い嘔吐物を伴うことがあります。これらは緊急の医療処置が必要です。

受診の目安

黄色い嘔吐物が頻繁に続く、発熱・腹痛・下痢・便通の変化など他の症状がある、あるいは基礎疾患を持っている場合は、速やかに医療機関を受診してください。医師が症状を評価し、適切な検査と治療を行います。

トコジラミ(ナンキンムシ)咬傷 - 関連記事