乳首が痛む原因は?
通常の原因
ホルモン:月経前や月経中に乳首が敏感になることがあります。これはホルモンの自然な変動によるものです。
避妊薬:経口避妊薬やパッチ、注射などのホルモン避妊法は、乳首の張りや痛みを副作用として引き起こすことがあります。
妊娠:妊娠初期に乳首が痛むことがあります。プロゲステロンやエストロゲンの増加が原因で、特に妊娠第1トリメスターに強く感じますが、妊娠中ずっと続くこともあります。
授乳:赤ちゃんの吸啜により、乳首がひび割れたり痛んだりすることがあります。
摩擦:衣服やスポーツなどで乳首がこすれると、刺激や炎症が起こり痛みを感じます。
医学的な原因
乳腺炎:授乳中に起こりやすい乳腺組織の感染症です。乳首の痛みに加えて、発熱、寒気、乳房の赤みや腫れが見られます。
乳管拡張症:授乳をやめた後に乳管が詰まり、炎症や痛みを引き起こす状態です。
パジェット病:乳がんの稀なタイプで、乳首に炎症やかさぶた、赤みが現れ、痛みを伴います。
その他の乳房疾患:線維嚢胞性乳房症や乳管内乳頭腫(良性の小さな腫瘍)なども乳首の痛みや張りの原因になることがあります。
数日経っても痛みが改善しない、またはしこり、分泌物、乳首の形状変化などの異常がある場合は、速やかに医師の診察を受けて正確な診断と適切な治療を受けましょう。
