ノミ・ダニに刺されたときの症状と対処法

ノミに刺されたときの特徴

ノミに刺されると、通常は刺した直後から30分ほどで小さな隆起した腫れが現れます。足や足首にできることが多いですが、体の他の部位にも現れます。中心に1本の刺し痕があり、周囲に赤いハローができることがあります。1匹のノミは最大400回まで吸血できるため、数箇所が近くに集まったようなクラスター状になることが多いです。

ノミ刺されで注意が必要なサイン

犬ではノミアレルギー皮膚炎(FAD)を起こし、激しいかゆみと掻きむしりで皮膚が開いたり抜け毛が増えます。強い掻きむしりは二次感染の原因にもなります。人でもノミに対して過敏症があると、痛みを伴う赤い腫れや、膿がたまることがある蕁麻疹様の赤い隆起が現れます。氷で冷やしたり抗ヒスタミン薬で症状が改善しない、あるいは発熱などの全身症状が続く場合は医師の診察を受けてください。

ダニに刺されたときの特徴

ダニに刺されても痛みはほとんどなく、毛に隠れているため気づきにくいです。ダニが血を吸って膨らむまで数日かかりますが、除去した後に皮膚に小さな赤い点が残ることがあります。

ダニ刺されで医師に相談すべきタイミング

刺された部位に赤く盛り上がった発疹が出たとき、または刺された2日から14日後に激しい頭痛や発熱が現れた場合は受診が必要です。ダニが完全に除去されずに感染した場合、刺された箇所から放射状に赤い線が伸び、黄白色の分泌物が出ることがあります。刺部を中心に同心円状の赤いリング(ブルズアイ)が出現したら、ライム病の可能性があるため早めに医療機関を受診してください(症状は3日から30日後に現れます)。

予防と対策

足首に1回でもノミに刺されたり、犬にダニが付着したりしたら、周囲に多数のノミ・ダニが潜んでいるサインです。住宅や庭に対して、専用の殺虫剤で徹底的に駆除し、再侵入を防ぐことが重要です。定期的なチェックと環境整備で、あなたとペットの健康リスクを大幅に減らすことができます。

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