ツツガムシ(サンドフライ)に対するアレルギーと予防策

概要

ツツガムシ(サンドフライ)は体長2〜3mmで、蚊より小さくブヨより大きいです。夜間や薄暗い場所で活動し、宿主の周りを飛び回らないため、刺されても気づきにくいです。刺す前に音を立てるというのは誤解です。刺されたときは、タバコの火傷や熱い油が滴るような痛みを感じます。

予防方法

ツツガムシに刺されないためには、DEET を含む虫除けを肌に塗布し、衣類や寝具にはペルメトリンスプレーや溶液を使用します。夕方は長袖・長ズボン・靴下など、できるだけ皮膚を覆う服装を心がけましょう。

症状

刺されると痒みを伴うアレルギー反応が起こり、場合によっては大きな膿疱ができます。掻くと二次感染のリスクがあります。また、発熱や発疹を伴うこともあります。

感染症

ツツガムシはリーシュマニア症やパパタチ熱ウイルスなどの病原体を媒介します。リーシュマニア症は現在、88か国で約1200万人が罹患しており、北アフリカ、中東、東南アジア、中央アメリカ、カリブ海地域への旅行者は特に注意が必要です。完全な治療法はまだ確立されていませんが、感染リスクは低くても徹底した予防が重要です。

対処法

旅行後に持続的な潰瘍や症状がある場合は、熱帯医学の専門医に相談し、リーシュマニア症の有無を確認してください。一般的な虫刺されと同様に、抗ヒスタミン薬、イブプロフェンジェル、ヒドロコルチゾン軟膏などで痒みや痛みを緩和できます。

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