テープワームはどのように感染するのか?
テープワームの感染経路
テープワームは、卵や幼虫が付着した食べ物や水を口にすることで体内に取り込まれます。主な感染経路は以下の通りです。
- 生または加熱不足の肉の摂取(牛肉、豚肉、魚)― 幼虫(嚢胞)を含むことがあります。
- 汚染された食品や水― 果物・野菜や水が糞便と接触して卵や幼虫が付着します。
- 不十分な衛生管理― トイレ後や調理前に手を洗わないなどで、卵が手から口へ移ります。
テープワームが体内で起こすこと
体内に入った卵や幼虫は小腸へ移動し、腸壁に付着して成虫になります。成虫は数メートルにまで成長し、数年にわたり腸内に生息します。
主な症状
- 腹痛
- 下痢または便秘
- 体重減少
- 吐き気・嘔吐
- 倦怠感
- 貧血
- 栄養失調
重症例では腸閉塞や穿孔を引き起こすことがあります。これらの症状がある場合は速やかに医師の診断を受けてください。
治療法
主に抗寄生虫薬で成虫を死滅させます。薬で死んだ寄生虫は便と共に排出されます。腸閉塞や穿孔が生じた場合は外科手術が必要になることがあります。
予防策
- 肉は十分に加熱し、中心温度を最低でも63℃(145°F)にする。
- 果物・野菜はよく洗う。
- 特に衛生環境が不十分な地域へ旅行する際は、浄水または沸騰した水のみを飲む。
- トイレ使用後や調理前に石鹸で手をしっかり洗う。
- ペットが感染している場合は獣医の指示に従い駆除する。
