人を噛むダニの種類と特徴

ダニはノミやダニに近い小さな節足動物です。多くは人間と接触しませんが、噛まれると皮膚の炎症や強いかゆみを引き起こします。以下に、人を噛む主なダニの種類とその症状を紹介します。

鳥ダニ

主に家禽や野鳥に寄生するダニですが、巣が放棄されたり鳥が死んだりすると人間に移り、かゆみを伴う赤い発疹や透明な水疱ができることがあります。鳥ダニは人に長時間とどまらないのが特徴です。

げっ歯類ダニ

代表的なのは熱帯ラットダニと家ネズミダニです。家ネズミダニに刺されると、刺された部位に赤くかゆみの強い発疹が現れます。熱帯ラットダニの刺し痕は特に痛みが強く、激しいかゆみと皮膚刺激を伴います。

穀物ダニ

穀物や乾燥果実、干し草を扱う際に人に噛みつくことがあります。湿気が多くカビが生える環境で繁殖しやすく、刺されると発疹ができ、場合によっては呼吸器症状を引き起こすこともあります。

ストローダニ(藁かゆみダニ)

穀物に寄生するコガネムシや穀物蛾の幼虫を捕食します。藁や干し草、種子、葉などを扱うときに人に噛まれ、激しいかゆみを伴う発疹が現れます。

疥癬ダニ

皮膚の深部に潜り込み、持続的で非常にかゆい発疹を引き起こします。発疹は灰色の線状に広がることが多く、掻きむしると二次感染のリスクがあります。

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