夜に噛む家の害虫と対策

寝ている間に何かが体をかむと、怖い思いをしますよね。実は夜間に活動し、寝ている人を狙う害虫は意外と多いのです。ここでは代表的な害虫とその特徴、見分け方、対策をまとめました。

トコジラミ(ベッドバグ)

人の血を好み、昼はシーツのシワや寝具・家具の隙間に潜んでいます。灯りが消えると目立たずに吸血し、蚊に似たかゆみを伴う腫れが現れます。掻きむしると二次感染の危険があります。

痕跡としては血痕や小さな扁平な茶色の虫が隠れ場所に集まります。重度の感染では、ベッドや部屋から甘い匂いが漂うことがあります。

ハウスダストダニ(ダニ)

実際に噛むわけではなく、皮膚のフケや角質を食べます。その排泄物に対するアレルギー反応が「噛まれた」ような赤い発疹となります。喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎の主な原因の一つです。

肉眼では見えず、顕微鏡でしか確認できないため、症状だけで判断は難しいです。

クモ

脅威を感じたときやベッドに侵入したときに噛むことがあります。噛み跡は中心が赤く、周囲が輪のようになる「ブルズアイ」型で、軽い灼熱感から重度の痛みまで様々です。代表的な有毒クモはブラウン・リクルス、ホーボー・スパイダー、タランチュラ、オーブウィーバー、ウルフスパイダーなどです。

体温・二酸化炭素・湿度に引き寄せられ、血が満杯になるまで吸血します。防護ネットや虫除けが無いと、皮膚に赤く盛り上がったかゆみのある腫れ(蚊刺)となります。

ノミ

主にペットから家に持ち込まれ、哺乳類の血を好みます。寝ている間に血を吸うため、朝になると足や体に小さな赤い膨らみが集まります。掻きむしると感染リスクが高まります。

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