脂肪吸引のホラーストーリーとは? 発生頻度はどれくらい?
脂肪吸引の主な合併症
脂肪吸引は一般的に安全で効果的な美容外科手術ですが、外科手術全般と同様にリスクがあります。報告されている主な合併症は以下の通りです。
- 出血
- 感染症
- 血清腫(皮下に液体がたまる)
- 血腫(皮下に血液がたまる)
- しびれ(一時的または永久的)
- 皮膚の変色
- 瘢痕(傷跡)
- 深部静脈血栓症(DVT)
- 肺塞栓症(PE)
稀な重篤合併症
まれに、以下のような生命に関わる合併症が報告されています。
- 腎不全
- 肝不全
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 死亡
合併症の発生率はどの程度か
全世界で脂肪吸引手術の合併症を一元管理するデータベースは存在しないため正確な数値は不明です。2019年に『Plastic and Reconstructive Surgery』誌に掲載された研究によると、全体の合併症率は約3.6%と報告されています。この研究では、治療部位が多いほど、患者の年齢が高いほど、そして外科医の経験が浅いほどリスクが上昇することが示されています。
手術を検討している方へのアドバイス
脂肪吸引を受ける前に、必ず担当医とリスクとベネフィットについて十分に相談しましょう。経験豊富でボード認定を受けた形成外科医を選ぶことが、合併症を最小限に抑える重要なポイントです。
