人間の血液を養う寄生虫

寄生虫は宿主の血液や組織から栄養を得て生活する生物です。サイズや種類はさまざまで、感染するとさまざまな疾患を引き起こすことがあります。水棲動物、爬虫類、鳥類、哺乳類など多くの動物に寄生し、人間もその対象となります。代表的な寄生虫と特徴を知ることで、感染予防や早期対策が可能です。

シラミ (Lice)

シラミは小さく羽のない昆虫で、6本の脚と大きな爪を持ちます。頭部や体毛、まつげ、陰毛などに寄生し、人や動物の血液を吸って生活します。

ベッドバグ (Bed Bugs)

ベッドバグは茶褐色の小さな昆虫で、温血動物の血を吸います。暗く涼しい場所、特に寝具や布団に潜んで昼間は休み、夜明け前に人や動物の血を吸いに出てきます。

ノミ (Fleas)

ノミは平べったく赤茶色の体を持ち、体長の約100倍もの高さまでジャンプできます。主に犬や猫に寄生しますが、人にも噛みつくことがあります。

ダニ (Mites)

ダニは顕微鏡サイズの寄生虫で、人の顔や体の毛穴に潜みます。高齢者に多く見られますが、誰でも感染する可能性があります。にきびや軽度から重度の皮膚感染症を引き起こすことがあります。

マダニ (Ticks)

マダニは皮膚に吸盤のように付着し、血液を吸い続けます。満腹になると体を離れますが、取り除く際に腹部の内容物を傷口に戻さないよう注意が必要です。除去が不適切だとライム病などの重篤な感染症を引き起こすことがあります。

蚊 (Mosquitoes)

蚊は翅のある昆虫で、哺乳類の血液だけを吸います。皮膚に止まって長い口吻で血を吸い、ウエストニロウイルスや黄熱病などのウイルスを媒介します。

レッドウィッド (アサシンバグ) (Reduviid)

レッドウィッドは大型で翅を持つ害虫で、夜間に宿主が寝ている間に血液を吸います。清掃が不十分な住宅で見られることが多いです。

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