昆虫の解剖学:頭部・胸部・腹部の構造と機能
頭部
・脳、複眼・単眼、触角、口器が集まっています。
・触角は環境の感知(触覚・味覚・嗅覚・聴覚)に使われます。
・口器は噛む、かむ、刺す、吸うなど、食性に応じた形態と機能を持ちます。
胸部
・翅と脚が付随する部位です。
・翅は飛行に、脚は歩行・走行・跳躍・登攀に利用されます。
腹部
・消化系、生殖系、呼吸系が収められています。
・消化系は食物を分解し栄養を吸収します。
・生殖系は子孫を残す役割を担います。
・呼吸系は酸素を取り入れ二酸化炭素を排出します。
その他の主な付属構造
・気門(スピロクル):体表にある小さな開口部で、ガス交換を行います。
・尾肢(セルカ):腹部先端にある感覚・バランス用の付属肢です。
・硬鞘(エリトラ):前翅が硬化した鞘で、後翅と体を保護します。
・産卵管(オビポジター):雌の腹部先端にあり、卵を産むための管状構造です。
・毒針(スティンガー):一部の昆虫が持つ鋭い針状構造で、毒を注入します。
