蚊に刺されたときの副作用と対策
概要
蚊は主に薄暮と夜明けに活動し、雌が人間の皮膚に止まって血を吸います。吸血時に唾液中のタンパク質が皮膚に注入され、赤くかゆい腫れができるのが一般的です。通常は数日で自然に治りますが、アレルギー反応や感染症を引き起こすことがあります。
重篤な症状・感染症
一部の人は蚊に刺された際に喉の腫れ、喘鳴、蕁麻疹などのアレルギー反応を起こすことがあります。これらの症状が現れたら直ちに医師の診察を受けてください。また、蚊はウエストナイルウイルス、デング熱、黄熱病、マラリアなどの病原体を媒介します。以下のような症状が出た場合は、蚊媒介感染症の可能性があります。
- 激しい頭痛
- 発熱
- 全身の痛み
- 吐き気・嘔吐
対処法
かゆみが軽度の場合は、ヒドロコルチゾン軟膏やカラミンローションで患部を冷やすと楽になります。強いかゆみや腫れがあるときは、ベナドリル、クラリチン、ジルテックなどの抗ヒスタミン薬を服用してください。重症の頭痛や発熱が続く場合は、医師に検査を依頼し、必要な抗ウイルス薬や抗マラリア薬を処方してもらいます。
予防策
蚊は薄暮と夜明けに最も活発です。外出時は帽子、長袖、長ズボン、靴下などで肌を露出させない服装を心掛け、できるだけ明るい色の衣服を選びましょう。DEET、ピカリジン、レモンユーカリ油などの虫除けスプレーを使用すると蚊に刺されにくくなります。また、家の周りにある止まった水は蚊の繁殖地になるため、定期的に排除してください。
