イラクサ(ウルティカ)に刺されたときの対処法
イラクサ(Urtica dioica)は北米、ヨーロッパ、アジアの一部、北アフリカに広く分布する多年草で、細かな空洞のある棘が全身にあります。触れると棘の先端が折れ、棘の中の刺激物が皮膚に注入されます。刺激物は蟻酸やヒスタミンを含み、痛みと痒みを伴う発疹を引き起こします。症状は数分から数日続くことがあり、個人の感受性によって異なります。主な刺激物は酸性なので、アルカリ性のもので中和するのが最も効果的です。
必要なもの
- 重曹と水
- 虫刺され用の救急パッド、拭き取りシート、スプレーなど
- カールドック(Rumex crispus)またはジュエルウィード(Impatiens capensis)
- 粘着テープ(ダクトテープまたはマスキングテープ)
- 石鹸と水
- 抗ヒスタミン軟膏
対処手順
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最も効果的な中和剤は、重曹と水を混ぜたペーストです。刺された直後に患部に塗布すると、痛みと痒みがすぐに和らぎます。外出時は小さな容器に重曹と水を持ち歩くと便利です。重曹がない場合は、虫刺され用の救急パッドや拭き取りシート、液体も有効です。
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重曹が手元にないときは、カールドックやジュエルウィードを探しましょう。これらの植物はイラクサの近くに生えることが多く、葉や茎を患部に擦り込むと痒みと灼熱感が軽減します。
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植物や重曹が入手できない場合は、唾液を少量患部に塗ります。人間の唾液は弱アルカリ性で、緊急時の代替手段として有効です。
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適切な応急処置ができる場所に戻ったら、明るい光の下で患部を確認します。棘が皮膚に残っている場合は、粘着テープの粘着面で軽く押さえて取り除きます。その後、石鹸と水で洗い、軽く乾かします。必要に応じて抗ヒスタミン軟膏を塗布し、腫れや赤みを抑えます。
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症状が改善しない、または新たな症状が出た場合は医師に相談してください。経口抗ヒスタミン薬やアセトアミノフェン、イブプロフェンの服用を勧められることがあります。
