疥癬(かいせん)の発疹はどのように見えるか

症状

疥癬の虫は皮膚に小さなトンネルを掘り、そこに卵や糞がたまり、アレルギー反応で激しいかゆみを伴う小さな水疱や膿疱ができます。発疹は首から下に現れ、特に手のひら、手首、肘部に多く見られます。

原因

感染は疥癬を持つ人との直接接触で広がります。雌虫が皮膚にトンネルを掘り卵を産み、約21日で孵化し、幼虫が皮膚表面へ移動します。

治療

処方箋が必要な疥癬治療薬(疥癬薬)を首から下全身に塗布し、虫と卵を殺します。治療後もアレルギー性の発疹は最大1か月続くことがあります。

予防

再感染を防ぐため、寝具や衣類は熱湯で洗濯し、感染が疑われる物品は密閉したビニール袋に入れて虫の餌取りを防ぎます。

注意点

免疫抑制状態の人では「結痂性疥癬(ノルウェー疥癬)」という重症型が起こり得ます。通常の疥癬では約15匹の虫がいるのに対し、結痂性疥癬では200万匹以上が皮膚に存在し、厚いかさぶた状の発疹を形成します。

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