じんましん(蕁麻疹)の原因と治療法

じんましんは、皮膚が赤く腫れ、かゆみを伴う隆起した斑点や斑状の症状です。多くの原因があり、症状がひどくなると非常に不快です。原因と対処法を知ることで、予防や治療がしやすくなります。

食べ物が原因になるケース

  • 乳製品(牛乳、チーズなど)や卵、ピーナッツ、木の実、魚介類は、アレルギーがある人にじんましんを引き起こしやすい代表的な食材です。症状が出たら、直近に摂取した食べ物を振り返ってみましょう。

薬剤やその他の原因

  • アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセン、ペニシリン、血圧降下薬などの医薬品はじんましんを誘発しやすいです。また、動物のフケ、昆虫に刺されたこと、ラテックス、花粉などもアレルゲンになります。寒さ・暑さ・日光・水・運動・精神的ストレスといった環境要因や、免疫系の異常、輸血反応、細菌・ウイルス感染、甲状腺疾患なども原因となります。

軽度のじんましんの対処法

  • 原因が特定できたら、まずはその刺激を避けます。市販の抗ヒスタミン薬(例:セチリジン、ジフェンヒドラミン、ロラタジン)を服用すると症状が緩和します。薬局のスタッフに相談すると良いでしょう。さらに、冷たいお風呂に入って重曹やコロイドオートミール(未調理のオートミール)を入れると、かゆみが和らぎます。

重度のじんましんの治療法

  • 症状が強くかゆみがひどい場合は、医師の処方による抗ヒスタミン薬が有効です。第二世代抗ヒスタミン薬(デスロラタジン、フェキソフェナジン、レボセチリジン)は眠気などの副作用が少なく、日常生活に支障が出にくいです。睡眠障害がある場合は、第一世代のヒドロキシジンが処方されることもあります。

じんましんは多くの要因で起こりますが、原因を特定し適切な薬を使用すれば、症状はコントロール可能です。症状が長引く、または急激に悪化する場合は、早めに皮膚科を受診してください。

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