砂ノミ(ビーチフリー)の対策と予防法
砂ノミとは
砂ノミは実はノミではなく、タリトリダ科に属する甲殻類です。ビーチフリー、パンクィ、ノーシーアムなどとも呼ばれ、海岸だけでなく湿地や沼地にも生息します。人間に寄生することはありませんが、咬まれると痛みや感染のリスクがあります。
生息地を避ける
砂ノミは腐植物や湿った海藻を餌にします。特に潮が引いた濡れた潮線付近に多く見られ、乾いた砂の上ではあまり見かけません。海藻が多い場所を避け、乾いた砂や舗装されたエリアを歩くとリスクを減らせます。
鳴き声に注意
砂ノミの群れは高音の鳴き声を出すことがあります。その音を聞いたら、特に海藻がある場所から離れることが推奨されます。
タオルや足元の保護
直接砂の上に寝転ぶのではなく、タオルやビーチマットの上に寝ると皮膚への接触を防げます。また、サンダルではなく閉じたビーチシューズを履くと、ジャンプしてくる砂ノミ(最大約40cm)から足首を守れます。
虫除けの使用
多くの虫除けスプレーは砂ノミにも有効です。海に入る前後は再度塗布すると効果が持続します。
咬まれた時の対処法
砂ノミに咬まれると、痛みと痒みを伴う赤い膨らみができます。掻くと感染の危険があるため、掻かないようにしましょう。抗ヒスタミン薬やヒドロコルチゾン軟膏、アロエベラクリームで症状を緩和できます。症状が長引く、または重篤な感染の兆候がある場合は医療機関を受診してください。
