火に刺されたときの応急処置ガイド
火や熱源に刺された(火傷・熱刺)ときは、感染予防と痛み・腫れの軽減が重要です。以下の手順で速やかに対処しましょう。
応急処置の手順
1. 刺突部位の除去
刺し針や刺が見える場合は、清潔なピンセットまたは布でやさしく掴み、根元から引き抜きます。刺の先端にある袋をつぶさないよう注意してください。
2. 充分に洗浄
石鹸と流水で患部を洗い、残留した毒素や汚れを取り除き、感染リスクを低減します。
3. 冷却
氷嚢や冷たいタオルを当て、痛みと腫れを和らげます。直接皮膚に氷を当てないよう、布で包んで使用してください。
4. 患部の挙上
腕や脚など四肢に刺された場合は、心臓より高い位置に上げて血流を抑え、腫れを防ぎます。
5. 市販の鎮痛薬の服用
必要に応じて、アセトアミノフェンやイブプロフェンなどの鎮痛・解熱剤を服用し、痛みを管理します。
6. 感染の有無を観察
患部が赤く腫る、痛みが増す、膿が出るなどの症状が出たら、すぐに医師の診察を受けましょう。
7. 重篤な症状が出たら緊急受診
激しい痛み、広範囲の腫れ、呼吸困難や全身のかゆみ・めまいがある場合は、すぐに救急医療を受けてください。
8. 再発防止策
火や熱源の多い場所では注意を払い、長袖・長ズボン・閉じた靴を着用し、刺されやすい環境を避けましょう。
