モハーヴェラ・ガラガラヘビの咬傷に対する治療法
概要
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、米国では毎年約7,000〜8,000件の有毒ヘビ咬傷が報告され、そのうち約5件が死亡しています。モハーヴェラ・ガラガラヘビ(Mojave rattlesnake)は神経毒を持ち、神経系の一部を麻痺させ呼吸器系の機能を停止させることがあります。そのため、咬傷は直ちに治療しなければ致命的になる可能性があります。
抗毒素が開発されており、適切なタイミングで投与すれば回復が期待できます。特にモハーヴェラ・ガラガラヘビはA型とB型の2種類の毒を持ち、毒の種類に応じた抗毒素が必要です。
必要なもの
- 電話(緊急通報用)
- 水
- 石鹸
- 包帯
応急処置の手順
- すぐに「119」または最寄りの救急医療サービスに電話し、専門的な治療を要請します。
- ヘビの特徴(色、模様、体長など)をできるだけ正確に把握し、危険がない場合は写真を撮ります。毒のタイプ判別に役立ちます。
- 被害者をできるだけ落ち着かせ、安静に保ちます。心拍数の上昇を抑えることで毒の全身への拡散を遅らせます。
- 咬まれた部位を心臓より下に保ち、血流を抑制します。
- 腫れがある部位付近の指輪や締め付ける衣服はすぐに外します。
- 気道が確保できているか確認し、呼吸が妨げられないようにします。
- 石鹸と水で咬傷部位を洗浄し、清潔な乾いた包帯で軽く覆います(医療従事者が到着するまで)。
