クモダニ対策の家庭用薬
クモダニは肉眼ではほとんど見えないほど小さく、拡大鏡がないと確認しにくいです。また、乾燥したほこりっぽい環境を好みます。特に二斑クモダニは植物に深刻な被害をもたらします。葉に茶色や黄色の斑点が見られたらクモダニの兆候です。感染が確認されたら速やかに処置し、可能であれば他の植物から隔離しましょう。水やりが不十分な室内植物はクモダニが繁殖しやすくなります。
被害
クモダニは主に葉の裏側に生息し、絹のような保護網を張って細胞を刺して餌を取ります。被害の初期症状は葉が緑・黄・茶色の斑点で色むらが出ることです。白い紙の上に葉をこすり、拡大鏡で残りカスを確認すると二斑クモダニの存在が分かります。
対策
石鹸水での駆除が最も手軽です。食器用洗剤大さじ3を水1ガロン(約3.8リットル)に混ぜ、葉の裏側にスプレーし、全体にもかけます。2〜3時間放置した後、清水で洗い流し、5日ごとに繰り返します。効果が不十分な場合は、アルコール(イソプロピルアルコール)を綿球に含ませて葉に拭き付け、同様に2〜3時間置いた後に洗い流します。
環境条件
クモダニは乾燥した環境を好み、葉が焼けたように見えることがあります。予防策として、葉に霧吹きを行い、土壌を常に湿らせておきます。乾燥期は特に定期的に水やりを行い、葉にも水をかけて湿度を保ちましょう。午後の強い直射日光を避け、室内では加湿器を使用すると効果的です。
フォローアップ
クモダニは被害が進行するまで気付かれにくいため、5〜6日ごとに再処置が必要です。葉を白い布で拭き、茶色い残留物が付着すればまだ駆除が不十分です。処置時には植物の根元まで行き届かせ、1ティースプーンの重曹を混ぜて土壌のカビ防止にも配慮します。1か月以上残る場合は、犬用シャンプー(2ティースプーン/ガロン)を使用し、間隔は7日以内にしてください。
