ホーボークモの見分け方
ホーボークモは咬まれた直後は無痛ですが、米国で最も危険とされるクモのひとつです。毒は嘔吐や視力低下、皮膚の重度の損傷を引き起こすことがあります。致死例はまれですが、報告されています。
見分ける手順
生息地域の確認
ホーボークモは主に米国西部に分布しています。オレゴン州、ワシントン州、ユタ州、アイダホ州、コロラド州、ワイオミング州、モンタナ州などが代表的な生息地です。地図の赤色領域が分布範囲です。
見つけた場所の特徴
このクモは地上に住み、壁や天井に登ることはほとんどありません。特に住宅の地下室や床下で見かけることが多いです。
外観での判別
体色は茶色で、脚の開き具合(脚幅)で長さは約2/3インチ(約1.7 cm)から2インチ(約5 cm)まで幅があります。
特徴的な口器
ホーボークモだけが持つ大きな口部(顎)があり、頭部から左右に伸びた二本の大きな靭帯はアンテナのように見えます。
咬まれたときの対処
咬まれた直後は痛みがなく、数分で硬くなることがあります。その後数時間から1日ほどで水ぶくれができ、症状が悪化します。頭痛、嘔吐、視力一時低下、倦怠感、記憶障害などが現れることがあります。症状が出たら速やかに医療機関を受診してください。
