単純乳房切除術とは何か
意義
単純乳房切除術は、乳がんの治療として他に適切な方法がなく、腫瘍がリンパ節へ転移していない場合に行われます。乳輪を含む乳房全体を切除するため、しばしば「全乳房切除」と呼ばれます。
診断
乳がんの診断は、診療所で血液検査、マンモグラム、X線検査などを行い、腫瘍の有無や進行度を評価したうえで、単純乳房切除術の適応が決定されます。
手術の流れ
診断結果に応じて、片方または両方の乳房の切除が行われます。予防的に両側を切除するケースもあります。全身麻酔下で手術が行われ、術後の入院は数日間が一般的です。
乳房義肢(プロテーゼ)
乳房義肢は、切除後の外観を整えるために使用されます。手術と同時に装着することも可能で、自然な形状と見た目を再現します。
予防策
乳がんの進行を防ぐためには、定期的な検診と自己検査が重要です。早期にしこりや異常を発見することで、単純乳房切除術が必要になるリスクを低減できます。
