乳房切除術の注意点
乳房切除術(部分的または全体的な乳房の切除)は、主に乳がんの予防や治療のために行われる外科手術です。女性に多く実施されますが、稀に男性にも適用されます。術後の回復には注意が必要です。
手術直後の注意点
-
ドレッシング(包帯)の管理は感染防止のために重要です。自己判断で除去しないでください。医師が最初の診察時に取り外します。ドレーンが抜かれるまでシャワーは避け、タオルで優しく乾かし、縫合糸が残っている場合は引っ張らないようにしてください。体温が摂氏38度(華氏100度)を超える場合は速やかに医師に連絡してください。
日常生活と活動
-
縫合糸とドレーンが全て抜けるまで、運転や家事は控えてください。回復期間中は家族や友人のサポートを受けることが大切です。リンパ節郭清を受けた場合は、切除側の腕を頻繁に動かし、血栓形成を防ぎましょう。腕を上下に動かす際は、縫合やドレーンを乱さないように注意してください。麻薬系鎮痛剤の使用が止まるまで運転は避けてください。
運動とリハビリ
-
術後の運動は慎重に行う必要があります。過度な伸展は皮膚の裂傷や感染、血栓のリスクを高めます。重いものを持ち上げる運動は縫合が抜けるまで控えてください。縫合が外れた後も皮膚は敏感なため、ゆっくりとした動作で行いましょう。胸部や肩の可動域回復のために、医師が指示するリハビリ体操を実施してください。
