|  | 健康と病気 >  | がん | 乳がん

乳房の密度が重要な理由

乳房密度とは

乳房密度は、乳房内に含まれる結合組織と腺組織の割合を指します。密度が高い乳房は、乳がんのリスクが高まります。これは、密度の高い組織がマンモグラムでがんを見つけにくくするためです。

乳房密度が重要な理由

マンモグラムは乳がん検診に用いられるX線画像ですが、密度の高い乳房は白く映り、腫瘍も同様に白く写ります。その結果、放射線科医が正常組織とがん組織を区別しにくくなり、検査の精度が低下します。

乳房が密になるリスク要因

  • 年齢:若いほど密度が高くなる傾向があります。
  • 家族歴:乳がんの家族歴があると密度が高くなる可能性があります。
  • 月経歴:早い時期に月経が始まったり、閉経が遅いと密度が高くなります。
  • 体格指数(BMI):肥満や過体重の女性は密度が高くなることがあります。
  • ホルモン療法:閉経後のホルモン補充療法を受けていると密度が上がることがあります。

密度が高い乳房への対策

密度が高いと診断された場合は、医師とリスクや検診方法について相談しましょう。医師は、マンモグラムの頻度を増やす、超音波検査やMRIなどの追加画像検査を提案することがあります。

密度が高いことは乳がんのリスク要因の一つですが、必ずしもがんになるわけではありません。医師と適切な検診スケジュールを守ることで、リスクを低減できます。

乳がん - 関連記事