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乳房切除術(マステクトミー)と乳腺部分切除術(ルンペクトミー)の比較

乳がんと診断された女性は、乳房の一部だけを切除するルンペクトミー(乳腺部分切除術)と、乳房全体を切除するマステクトミー(乳房全摘出術)の2つの手術方法から選択できます。

利点

  • ルンペクトミーは腫瘍のみを除去し、乳房が残るため美容的な再建が不要になる場合があります。
  • マステクトミーは再発リスクを根本的に排除でき、放射線治療が不要です。

欠点

  • ルンペクトミーは手術後5〜7週間の放射線治療が必要で、がんが再発する可能性があります。
  • マステクトミーは心理的な負担が大きく、回復に時間がかかり、美容再建手術が必要になることがあります。

手術の流れ

  • ルンペクトミーは外来手術で、手術時間は2時間未満です。局所麻酔または全身麻酔下で腫瘍と周囲の正常組織を切除します。
  • マステクトミーは入院手術で、手術時間は1〜3時間です。全身麻酔下で乳房全体を除去し、必要に応じてリンパ節も摘出します。

副作用

  • ルンペクトミー後に重度の疼痛はまれですが、腕の下部に感覚鈍麻や圧迫感を感じることがあります。

回復期間

  • 手術部位のケアと感染症の早期発見・治療が重要です。傷が治るまで数週間は安静にし、定期的に休息を取ることが推奨されます。

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