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マンモグラムの散乱密度とは?

歴史

BI-RADS(Breast Imaging Reporting and Data System、乳房画像報告・データシステム)は、マンモグラムの所見を統一的に記述するために米国放射線学会が中心となって策定した標準分類です。放射線医学の各団体と協力して作られ、医師間のコミュニケーションを円滑にします。

分類

放射線科医はマンモグラムを読んだ際、乳房の密度をBI-RADSの4段階で分類します。

  • 脂肪性(fatty)
  • 散乱密度(scattered density)
  • 不均一に高密度(heterogeneously dense)
  • 極めて高密度(extremely dense)

定義

「散乱密度」とは、乳房全体のうち一部が他よりも密度が高い状態を指します。具体的には、乳腺組織が全体の約25~50%を占める場合に用いられます。

影響

散乱密度があると、マンモグラム上で病変が隠れやすくなることがあります。そのため、診断時に追加の画像検査が必要になることがあります。

頻度

2006年12月号の『Cancer Causes & Control』に掲載された研究によれば、散乱密度は全乳房タイプの中で最も一般的で、調査対象女性の約45%がこの所見を示しました。

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