乳房切除術後のケアガイド
薬剤管理
乳房切除術後は痛みの管理が重要です。医師から処方された鎮痛薬は、4〜6時間ごとに規則的に服用してください。また、感染予防のために抗生物質が処方されることがあります。指示通りにすべて服用し、感染を防ぎましょう。
創部とドレーンのケア
手術後はドレーンチューブが設置され、切開部はステリストリップで固定されます。ガーゼやプラスチックカバーで胸部を保護し、腫れを抑えます。自宅ではガーゼやステリストリップを外さず、ドレーンは3〜4時間ごとに排液量を記録しながら空にしてください。詰まりがないか確認し、ドレーンが抜かれたらプラスチックドレッシングを外し、石鹸と水で慎重に洗浄できます。
運動
医師の許可が出たら、軽い運動を始めましょう。理学療法士の指導のもと、腕や肩の可動域と筋力を回復させるエクササイズが推奨されます。ウォーキングは血行促進と関節の硬直防止に有効です。ただし、縫合が取れるまで重いものを持つことや長時間の運転、激しい運動は避けてください。
カウンセリング
乳房切除術は身体イメージに大きな変化をもたらし、うつ状態や自己肯定感の低下を引き起こすことがあります。心理的なサポートが必要と感じたら、専門のカウンセラーや医療ソーシャルワーカーに相談しましょう。
