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タモキシフェンの副作用とメリットについて

主な副作用

タモキシフェンの軽度な副作用として、倦怠感や更年期様症状(ほてり、発汗)が挙げられます。その他、膣分泌物の増加、気分の変動、筋肉・関節痛、吐き気・嘔吐、体重減少も報告されています。米国国立がん研究所によると、頭痛や月経不順、男性の場合は勃起不全が起こることもあります。

血栓

まれに血栓が形成されることがあります。特にタモキシフェンと化学療法を併用している女性に見られ、肺や下肢に血栓ができるリスクは極めて低いとされています(メイヨークリニック)。

がんリスク

タモキシフェン使用に伴い、子宮内膜がんや子宮肉腫のリスクがわずかに増加します。これらは異常出血や骨盤痛が主な症状であり、薬自体が原因ではなくがんの症状です。

重篤な副作用

以下の症状が現れた場合は直ちに医師の診察が必要です。

  • 皮膚の発疹、かぶれ、剥離、顔や四肢の腫れ
  • 乳房内の新たなしこり(がんとは無関係)
  • 黄疸、視力障害、血痰、発熱・悪寒などのインフルエンザ様症状
  • 尿の異常

その他の影響

軽度のうつ状態や、極めて稀な脳卒中、幻覚が報告されています。男性では性欲低下、女性では乳房感度低下が起こることがあります。脱毛や食欲不振もまれに見られます。

メリット

多くの患者は副作用をほとんど感じずに治療を受けられます。医師がタモキシフェンを処方するのは、乳がんの再発リスクが大幅に低減するためです。特に早期乳がんでは、同側または対側の乳がん発生率を低減させる効果が期待できます。

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