線維肉腫の治療法
線維肉腫とは
線維肉腫は、骨の端部、特に脚や腕の骨に結合組織が付着する部位にできやすい悪性腫瘍です。結合組織に存在する線維芽細胞が異常増殖し、腫瘍塊を形成します。治療は主に手術、放射線療法、化学療法の3つに分かれ、病期や腫瘍の進行度に応じて組み合わせて行われます。
治療手順
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手術による腫瘍除去
外科医が腫瘍とそれに供給される血管や結合組織を切除します。進行したケースでは、がん細胞が残らないように周囲の骨や筋肉も一部切除することがあります。手術後は放射線療法や化学療法と併用されることが一般的です。
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強度変調放射線療法(IMRT)
CTやMRIで腫瘍を画像化し、数百本の細かい放射線ビームを腫瘍に合わせて照射します。ビームは腫瘍の形状に合わせて曲げられ、周囲組織へのダメージを最小限に抑えます。複数回にわたる照射が必要です。
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3次元適合放射線療法(3D-CRT)
腫瘍の3次元画像を元に放射線ビームを最適化し、正確に腫瘍に集中的に照射します。これにより高線量の放射線を安全に投与でき、治療効果が向上します。
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化学療法
薬剤を血流に投与し、線維肉腫細胞の増殖・分裂を阻害します。経口、静脈注射、筋肉内注射、または脊髄くも膜下投与など、投与方法は患者の状態に合わせて選択されます。
まとめ
線維肉腫の治療は、腫瘍の大きさや位置、進行度に応じて手術、放射線療法、化学療法を組み合わせて行うのが一般的です。早期発見と適切な治療が予後改善の鍵となります。
