果物や野菜に含まれる成分はがんリスク低減など重要な健康効果があるのか?
果物や野菜には、抗酸化・抗炎症など様々な有益な作用を持つフィトケミカルが豊富に含まれています。主なフィトケミカルとその健康効果は以下の通りです。
カロテノイド
特徴:赤・オレンジ・黄の色素で、肺がん・胃がん・前立腺がんなどのリスク低減と関連しています。
アントシアニン
特徴:青・紫・赤の色素で、心疾患、がん、認知機能低下のリスク低減に寄与すると報告されています。
フラボノイド
特徴:肺がん・胃がん・大腸がんなど、複数のがんリスク低減と関係があります。
レスベラトロール
特徴:赤ブドウや赤ワインに含まれ、心疾患、がん、神経変性疾患のリスク低減が期待されています。
クエルセチン
特徴:玉ねぎ、リンゴ、ブロッコリーなどに含まれ、心疾患、がん、喘息のリスク低減に効果があるとされています。
これらのフィトケミカルに加えて、果物や野菜は食物繊維、ビタミン、ミネラルといった他の栄養素も豊富に含み、慢性疾患全般のリスク低減に寄与します。
果物・野菜中心の食生活は、がん、心臓病、脳卒中、2型糖尿病、肥満などのリスクを低減することが多くの研究で示されています。その効果は、複数のフィトケミカルと栄養素が相乗的に働くことで実現されます。
