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化学療法後の治療とケア

カウンセリングとリハビリテーション

化学療法後はリハビリテーションが不可欠です。軽度の副作用に対処するために、専門のカウンセリングで具体的な対策を学びます。例えば、味覚変化にはスパイスを増やす、口の乾燥やめまい防止のために十分な水分補給、食欲低下には少量頻回の食事、乾いた口は飲み物をストローで飲む、熱いものや硬いものは避ける、塩と重曹のうがいで口内炎をケアし、酸性の果物やジュースは控えるといった方法です。

薬物療法

化学療法後に現れる症状には薬物治療が必要になることがあります。1日2〜3回以上の激しい下痢には止瀉薬、リラックス法だけでは改善しない不眠には睡眠薬、月経が止まった場合はホルモン補充療法が選択肢となります。また、ロチェスター大学医療センターの研究によれば、モダフィニル(プロビジル)は化学療法後の認知機能低下に対して効果が示唆されています。

放射線療法

血液検査や画像診断の結果、化学療法だけではがんが残存していると判断された場合、追加の治療として手術や放射線療法が検討されます。化学療法後は免疫力が低下しているため、がん細胞が再び増殖しやすい状況です。

鍼治療と代替医療

Aptium Oncology Research Network は、化学療法後の慢性疲労に対する鍼治療の有効性を検証しています。研究は2008年にバークレーで開始され、2010年末に完了予定です。治療は最後の化学療法から60日後に、6週間にわたって鍼を施すというプロトコルです。

また、アーユルヴェーダのパーンチャカルマやラサーヤナといったデトックス療法も検討されていますが、米国国立衛生研究所(NIH)は、これらの臨床試験は規模が小さくデザイン上の問題が多く、科学的根拠は十分でないと指摘しています。今後、厳密な研究が求められます。

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