がん患者のためのビタミンC療法の実態と注意点
補助療法
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ビタミンCは長年、従来のがん治療の補助として使用されてきました。メイヨークリニックは、ビタミンCが有益な補助療法であるという決定的な証拠はなく、より厳密な研究が必要だと述べています。
米国がん協会(ACS)は、高用量のビタミンCサプリメントの臨床試験で、がん治療に有益であるという結果は得られていないと指摘しています。経口摂取では体内濃度ががん細胞を死滅させるほど高くならないと考えられています。
静脈内ビタミンC
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静脈内投与(IV)では、経口摂取と異なる体内反応があるとする主張があります。
しかし、ACSは臨床試験が完了するまで、がん治療への影響はまだ不明であるとしています。
予防
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ACSは、柑橘類、ベリー類、トマト、ブロッコリー、ほうれん草などビタミンCを多く含む食事が、集団研究で特定のがんリスク低下と関連していると述べています。
ただし、これらの効果がビタミンC単独によるものかは不明です。
また、サプリメントによる同様の保護効果は確認されていません。
注意事項
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ACSは、1日最大2,000mg(2g)のビタミンCサプリメントは概ね安全としています。
しかし、多くの腫瘍専門医は治療中のがん患者に対し、グラム単位の高用量ビタミンCの摂取を控えるよう勧めています。
がん患者はビタミンCサプリメントを使用する前に必ず医師に相談すべきです。
結論
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ACSは、ビタミンCを多く含む食品を摂取することでがんリスクが低減する可能性があるとしていますが、食品中のビタミンCやサプリメントががん治療に効果的であるという確固たる証拠はありません。
国立がん研究所(NCI)は、動物実験や細胞培養でビタミンCを含む抗酸化物質ががんの進行を遅らせる、あるいは予防する可能性が示唆されたと報告しています。しかし、最近の大規模臨床試験では結果が一致していません。
