ステージIB子宮内膜がんの治療法は?
子宮内膜がんは子宮の内膜に発生します。米国国立がん研究所(NCI)によると、ステージIBはがんが内膜を超えて子宮筋層の内側半分(筋層)に浸潤した状態で、まだ局所にとどまっています。この段階ではいくつかの治療オプションがあります。
手術
メイヨークリニックによれば、ステージに関わらず手術が最も一般的な治療です。子宮全摘出(子宮摘出術)に加えて、卵管・卵巣の両側摘出(両側卵管卵巣摘出術)を行うことが多いです。
リンパ節の評価・切除
手術中に骨盤や腹部のリンパ節を採取し、がんの転移がないか確認します。必要に応じてリンパ節郭清が実施されます。
考慮すべき点
米国がん協会(ACS)は、ステージIBの子宮内膜がんは手術単独で完全に治癒できるケースが多いとしています。その場合、術後は腫瘍専門医による継続的な経過観察が行われます。
放射線療法
がんの悪性度が高い場合や、手術が適さない患者には、手術後に放射線療法が追加で行われることがあります。また、手術を受けられない場合は放射線療法のみで治療する選択肢もあります。
専門家の見解
NCIのデータによれば、局所子宮内膜がんの予後は非常に良好で、5年相対生存率は95.7%です。
