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レバミゾール(レバミゾール塩酸塩)の使用法と注意点

レバミゾール(レバミゾール塩酸塩)は、主に大腸がんの治療に用いられる抗腫瘍薬です。がん細胞の増殖や転移を抑制する作用があり、DNA合成を阻害することで腫瘍の進行を抑えます。

主な使用目的

レバミゾールは、大腸がんの治療に単独または5‑フルオロウラシル(5‑FU)などと併用して使用されます。特に、腫瘍切除手術後のステージIII大腸がん患者に対し、補助化学療法として用いられます。

5‑フルオロウラシル(5‑FU)との併用

5‑フルオロウラシルは、がん細胞がDNAを合成する過程を阻害し、増殖を抑えます。レバミゾールと5‑FUを組み合わせることで、がんの再発を防ぐ補助療法(アジュバント療法)となります。

使用上の注意

レバミゾールはすべての患者に安全とは限りません。以下の既往歴や症状がある場合は、必ず医師に相談してください。

  • てんかん発作の既往
  • 肝機能障害(黄疸、頻尿、口渇など)
  • 血栓症・出血傾向
  • 骨髄機能低下(貧血、出血、感染リスク増大)

上記に該当する場合、発作、黄疸、頻尿、喉の痛み、腫れ、発熱、出血、倦怠感、筋力低下などの症状が現れることがあります。

軽度の副作用

一般的に報告される軽い副作用は以下の通りです。

  • 下痢
  • 食欲不振
  • 吐き気・嘔吐
  • 口唇や口腔内の潰瘍
  • かゆみ、皮疹

症状が強い、または長期間続く場合は医師に報告してください。

重篤な副作用(緊急対応が必要)

稀に以下のような重篤な副作用が起こることがあります。これらの症状が現れたらすぐに救急医療を受けてください。

  • 意識消失、混乱、記憶障害、極度の疲労感
  • しびれ、筋力低下、言語障害、痙攣
  • 骨髄抑制による発熱、感染、寒気
  • 重度のアレルギー反応(呼吸困難、蕁麻疹、喉の腫れ)

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