子宮頸部小細胞癌の治療法
小細胞子宮頸がんは、子宮の入口付近にある細胞が急速に増殖し、大きな核を持つ丸みを帯びた形で現れる稀ながんです。進行が速く、他の子宮頸がんよりも早く転移するため、迅速な治療が求められます。
目的
子宮頸部小細胞癌の治療目的は、がん細胞を根絶または破壊し、再発リスクを最小限に抑えることです。
治療の段階
医師はまず化学療法(点滴)でがん細胞を攻撃し、続いて放射線療法を行います。化学療法と放射線療法の併用でもがんが残る場合は、子宮全摘術(子宮・子宮頸部の摘出)が必要になることがあります。
治療法の種類
化学療法では、エトポシド、パクリタキセル、シスプラチンまたはカルボプラチンの組み合わせが標準的に使用されます。放射線療法は、膣内にデバイスを挿入して内部照射を行う方法と、外部からビームを照射する外部照射の2種類があります。
治療期間
化学療法は通常4〜6か月間続けられ、その後に放射線療法が4〜5週間にわたって実施されます。
副作用
化学療法の主な副作用は、倦怠感、脱毛、吐き気・嘔吐、血小板や赤・白血球の減少です。放射線療法では、頻尿、下痢、倦怠感、皮膚刺激などが報告されています。
