子宮頸がん・子宮体がんの治療と対策

症状

子宮頸がんや子宮体がんは、初期症状が分かりにくく、見過ごされがちです。最も一般的なサインは月経の異常で、出血が長引く、または月経間の出血がある場合は注意が必要です。膣分泌物に血が混じることや、性交時や排尿時の違和感も報告されています。これらは他の疾患でも見られるため、異常を感じたら速やかに医師に相談しましょう。

診断後の対応

異常なパップスメアの結果が出た場合、医師は追加検査を行い原因を特定します。検査結果はプライベートな診察室で説明され、病変の進行度や治療方針が示されます。この機会に疑問点をすべて質問しましょう。診断後は不安や否認、抑うつなどさまざまな感情が湧くことがありますが、前向きな姿勢が回復率を高めるとされています。

化学療法(抗がん剤治療)

抗がん剤はがん細胞を殺すために使用され、点滴または経口で投与されます。副作用として吐き気や極度の倦怠感が起こりやすく、脱毛は必ずしも起こらず、髪が薄くなる程度にとどまることもあります。治療は数か月にわたるサイクルで行われ、週に2回程度の投与と休薬期間を交互に繰り返すことが一般的です。

放射線療法

放射線療法は化学療法と併用されることが多く、体の特定部位に高エネルギーの放射線を照射します。治療は10分から1時間程度で、腫瘍が縮小し最終的に消失することを目指します。副作用は化学療法と類似し、吐き気や倦怠感が生じます。

手術

がんが局所にとどまっている場合、子宮全摘(子宮体・子宮頸部の全摘)や部分的な子宮摘出が選択されます。全摘は子宮と子宮頸部、場合によっては膣や周囲組織も除去します。手術後は腹部に小さな切開痕が残り、入院は約4日、回復期間は2〜8週間です。

手術後は更年期様のホルモン変化が起こりやすく、ホットフラッシュや不眠、体重増加、膣の乾燥、性欲低下、抑うつなどが現れることがあります。これらの症状は医師に相談してください。

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