化学療法中の頭痛対策と治療法
はじめに
化学療法の副作用として頭痛がよく見られます。薬剤が脊髄液に直接注入されることで、脊柱や脳の被膜が刺激されることがあります。また、ストレスや緊張が原因になることもあります。頭痛が3日以上続く場合は、すぐに医師に相談してください。
必要なもの
- タイレノール(アセトアミノフェン)
- 医師が処方した鎮痛薬
- 十分な休息
- 冷却用の冷湿布や氷嚢
- マッサージ
- 鍼灸(資格のある施術者)
頭痛の対処手順
-
鎮痛薬の使用
タイレノールなどの鎮痛薬を、24時間以内の推奨用量を守って服用します。化学療法中に過剰に服用すると肝臓に負担がかかります。
-
医師に相談して処方を変更
タイレノールで効果が不十分な場合は、医師に強い鎮痛薬の処方を依頼してください。多くの麻薬系鎮痛薬にはタイレノールが含まれているため、併用は避けましょう。
-
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を避ける
化学療法で貧血や血小板減少が起きている場合、アスピリンなどのNSAIDsは出血リスクを高めます。頭痛緩和のために使用しないでください。
-
静かな環境で休む
頭痛が出たら、騒音の少ない部屋で横になるか仰向けに寝てください。家族に音を控えてもらうと回復が早くなります。
-
冷湿布で冷やす
清潔な布を15分ほど冷凍庫で冷やし、額に当てて頭部を冷やします。
-
マッサージで緊張をほぐす
化学療法のストレスは緊張性頭痛を引き起こします。適切なマッサージは血行を改善し、頭痛軽減に役立ちます。
-
鍼灸を検討する
鍼灸は血小板や赤血球、白血球の回復を助ける可能性があります。必ず資格を持つ鍼灸師に施術してもらいましょう。
