肺がんの根治的治療
肺がんと診断された患者は、特に進行期に至るまで診断が遅れた場合、長い治療の道のりが待ち受けています。化学療法が効果を示さない場合、より積極的な根治的治療が検討されます。本記事では、従来の治療選択肢が尽きた患者向けに利用できる主な根治的治療法をご紹介します。
手術
- 外胸膜肺全摘術(EPP):がんが広がった肺全体を体から切除します。
- 胸膜切除術:肺の表面を覆う胸膜だけを取り除く手術です。
臨床試験
新しい薬剤や治療法の有効性・安全性を検証するために実施されます。毎年試験対象の薬剤は変わるため、担当医に参加可能な臨床試験がないか相談しましょう。
遺伝子治療
非小細胞肺がんに対しても適用できる場合があり、がん細胞を直接攻撃する遺伝子改変技術が利用されます。
根治的放射線療法
高線量の放射線を用いてがん細胞を死滅させます。心疾患や手術に適さない患者に特に有効です。
免疫増強療法(IAT)
免疫タンパク質を体内に投与し、免疫系のがんに対する働きを高める治療です。
