肺にカビが感染するとは何ですか?
肺にカビが感染するとは
肺にカビが侵入し増殖する状態は稀ですが、放置すると重篤な症状を引き起こす可能性があります。
主な症状
- 咳
- 息切れ
- 胸痛
- 喘鳴(ぜんめい)
- 発熱
- 体重減少
- 倦怠感
重症化すると肺炎、敗血症、最悪の場合は死亡に至ることもあります。
カビが肺に入る経路
- カビ胞子の吸入
- カビが付着した水や食べ物の誤嚥
- 外傷や手術部位からの直接侵入
一度肺に入ると、カビは増殖して肺組織を損傷し、呼吸機能を低下させます。
診断方法
以下の情報を総合的に判断します。
- 患者の訴える症状
- 身体診察
- 胸部X線・CTなどの画像検査
- 血液培養・痰培養などの検査
治療法
主に抗真菌薬で治療します。感染が広範囲の場合や薬剤が効かない場合は、外科的にカビを除去する手術が必要になることもあります。
予後
カビの種類、感染の進行度、患者の全身状態によって異なりますが、早期に診断・治療を行えば多くの患者が完全回復できます。
予防策
- カビ胞子への曝露を避ける
- 住居や職場を清潔かつ乾燥させる
- 漏水や湿気がある箇所はすぐに修理・除去する
- 湿度が高い部屋では除湿機を使用する
- カビが繁殖している場所を掃除する際は防塵マスクを着用する
- 肺に異常を感じたら速やかに医師の診察を受ける
