皮膚T細胞リンパ腫(CTCL)
原因
CTCLは、リンパ節にあるT細胞のDNAが変異し、制御不能に増殖することで発症します。変異した細胞が増えると腫瘍が形成されます。
症状
初期は赤くかゆみのある斑状の皮膚変化が見られ、進行しないこともあります。中期(プラーク)ではリンパ節が腫れ、症状が広がります。末期になると皮膚に腫瘍ができ、数年かけて進行します。
診断
皮膚の病変部の生検が必要です。場合によっては、他の炎症性皮膚疾患と区別するために複数回の生検が行われます。
治療
病変が皮膚に限局している場合、局所ステロイドや光化学療法(PUVA)などの局所治療が用いられます。
予後
病期と治療開始時期により予後は大きく異なります。早期に発見すれば生存率はほぼ100%ですが、進行期や他臓器への転移がある場合は予後不良で、第三期では生存率が50%未満です。
