溶連菌感染症での喉と舌の変化:知っておくべきポイント
溶連菌感染症と舌の変化
溶連菌感染症(いわゆる咽頭炎)では、喉の痛みが主症状ですが、舌に赤く盛り上がった斑点が現れることがあります。ただし、これは必ずしも典型的な所見ではありません。
1. ストロベリートング(いちご舌)
一部の患者では、舌が鮮やかな赤色になり、腫れと小さな突起が多数見られる「いちご舌」と呼ばれる状態が現れます。いちご舌は溶連菌感染症に限らず、川崎病や猩紅熱などでも見られるため、診断の決め手にはなりません。
2. 舌の赤い隆起の他の原因
舌に赤く盛り上がった斑点ができる原因はさまざまです。
- 特定の食べ物や薬剤に対するアレルギー反応
- 手足口病などのウイルス感染
- 口内炎(アフタ性潰瘍)
- 抗生物質などの薬剤副作用
- 舌への外傷や刺激
喉の痛みや発熱といった溶連菌感染症の典型的な症状とともに、舌に赤い隆起が見られる場合は、速やかに医療機関を受診してください。医師が原因を特定し、適切な治療を指示します。
