シトキサン(シクロホスファミド)低用量治療の副作用と注意点
シトキサン(シクロホスファミド)は、腎疾患や卵巣・眼・皮膚・骨髄のがんなどに用いられる処方薬です。低用量でも有効ですが、副作用のリスクがあります。
主な副作用
- 吐き気、嘔吐
- 脱毛
- 食欲不振
- 皮膚や爪の色素沈着
起こり得る副作用
- 白血球減少(白血球減少症)―低用量では比較的少ないですが、注意が必要です。
薬物相互作用
- 全身麻酔薬スキシニルコリン塩酸塩を使用した手術の前後10日間はシトキサンを使用しないでください。麻酔効果が増強され、生命に関わるリスクがあります。
リスク
- 不妊症(男女ともに)
- 将来的ながん再発のリスク(わずか)
- 重度の尿路感染症
- うっ血性心不全、心筋浮腫、心筋組織の壊死
- 重篤なアレルギー反応
使用上の留意点
- 妊娠中は使用できません。流産や先天性異常のリスクがあります。
- 帯状疱疹、痛風、腎結石、慢性感染症、腎・肝疾患、あるいは副腎摘出歴がある方は、低用量でも副作用が出やすく、使用は慎重に検討すべきです。
