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卵巣がんの再発を防ぐための対策

卵巣がんは世界で毎年約50万人の女性に発症し、女性がんの中でも致死率が高いです。多くの患者は進行した段階で診断されるため、治療後に再発するケースが多く見られます。再発リスクを下げるために、患者が実践できる具体的な方法をご紹介します。

実践できる6つの対策

1. 新しい卵巣がんワクチンの臨床試験に参加する

ニューヨーク・バッファローのロズウェルパークがんセンターで実施されている試験では、22名中18名がワクチンに対して免疫反応を示しました。国内でも複数のワクチン配合が試験中です。担当医に相談し、参加可能か確認しましょう。

2. 野菜中心の食生活と乳製品の摂取制限

オーストラリア・クイーンズランド大学の研究によると、ブロッコリーやキャベツ、カリフラワーなどの十字花科野菜やビタミンEが豊富な食品を多く摂取した女性は、摂取しなかった女性に比べ生存期間が長くなります。一方、乳製品を多く摂った女性は死亡率が30%上昇しました。1日5皿以上の野菜を目指し、乳製品は控えめに。

3. 経口避妊薬の使用を検討する

ホルモン補充療法を受けている女性はリスクが上がりますが、5年以上の経口避妊薬使用は卵巣がんの発症リスクを最大50%低減させることが報告されています。医師と相談し、適切な使用期間を決めましょう。

4. 早期発見のために症状に注意し、CA125検査を受ける

卵巣がんは早期に発見すれば治療成功率が高く、再発リスクも低減します。異常な腹部膨満感や腹痛などの症状があればすぐに医師に相談し、血液検査のCA125測定を定期的に受けることをおすすめします。

5. 放射線療法の併用を検討する

オーストリアの研究では、手術と化学療法に加えて放射線療法を受けた女性は、2年後・5年後の再発率が約20%低下したと報告されています。治療計画に放射線療法を組み込めるか、担当医に確認してください。

6. 子宮摘出をしていない場合は卵管結紮術を検討する

卵管結紮術は卵管を切断・縫合または焼灼し、卵子が子宮に到達できないようにする手術です。子宮摘出をしていなく、今後子どもを望まない場合は、卵巣がんリスクを減少させる可能性があります。ただし、具体的なメカニズムはまだ解明されていません。

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