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卵胞(フォリクル)とは何か?

卵胞の形成過程

卵胞は卵巣内で発育し、月経周期と生殖に不可欠な役割を果たします。以下に主な段階を示します。

一次卵胞

最も初期の段階で、一次卵母細胞(未熟卵子)を1層の顆粒細胞が取り囲んでいます。一次卵胞は出生時から卵巣に存在します。

二次卵胞

一次卵胞が成長すると顆粒細胞が増殖し多層化し、ホルモンを産生する膜細胞(テカ細胞)がその外側を取り巻きます。

成熟卵胞(グラーフ卵胞)

二次卵胞はさらに拡大し、顆粒細胞が増えて液体で満たされた卵胞腔(卵胞液)を形成します。卵母細胞は卵胞腔内に位置し、放射冠(コロナラディア)と呼ばれる特化した顆粒細胞に包まれています。

排卵

成熟したグラーフ卵胞が破裂し、二次卵母細胞が卵管へ放出されます。卵管を通って子宮へ向かい、受精すれば受精卵(合胞体)となります。

卵胞の形成と排卵は、下垂体前葉から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)により調節されます。健康な卵胞発育と適切な排卵は、妊娠に必要な成熟卵子を適時に提供するために重要です。

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