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紫外線の危険性

米国環境保護庁(EPA)と世界保健機関(WHO)のデータによると、太陽光に含まれる紫外線(UV)は皮膚がんの主な原因であり、米国では毎時間1人、全世界では年間約6万5千人が死亡しています。適度な紫外線は健康に役立つこともありますが、過剰な曝露は免疫力低下や皮膚・眼の重篤な疾患を引き起こします。

日焼け

紫外線が最も強いのは午前10時から午後4時までです。曇りでも約90%のUVが雲を通過します。皮膚はメラニンを増やして保護しますが、特に肌が白い人や金髪・赤毛の人は十分な防御ができず、痛み、腫れ、赤み、水ぶくれ、頭痛、発熱、倦怠感を伴う日焼けになります。幼少期に重度の日焼けを経験すると、致死的な皮膚がんであるメラノーマのリスクが高まります。

早期老化と光角化症

長期間の紫外線曝露は皮膚の弾力を失わせ、革のように厚くシワが増えます。EPAによれば、加齢に伴う皮膚変化の90%は紫外線が原因です。さらに、光角化症(アクチニックケラトーシス)という乾燥したざらざらした前がん性病変が顔、手、耳、前腕、頭皮、胸部など日光を浴びやすい部位に現れます。

皮膚がん

米国では毎年120万件以上の新規皮膚がんが診断され、他のがん種を上回る数です。紫外線は太陽だけでなく、日焼けサロンの照射でも皮膚がんの主因です。国際がん研究機関(IARC)の2006年のレビューでは、35歳未満で屋内日焼けを始めた若年成人のメラノーマリスクが75%上昇すると報告されています。

眼の障害

慢性的な紫外線曝露は白内障のリスクを高めます。WHOによると、白内障の約5%は紫外線が原因です。また、黄斑変性、結膜翼状腫、翼状胬肉、光角膜炎(角膜炎)などの眼疾患とも関連しています。

免疫機能の抑制

過度の紫外線は体内の細胞や自然防御機構に変化を与え、免疫力を低下させます。その結果、感染症や病気にかかりやすくなります。

光過敏症(アレルギー反応)

一部の人は紫外線に曝露されると、蕁麻疹、水ぶくれ、丘疹、赤い斑点などの皮膚反応を起こします。抗生物質、経口避妊薬、抗うつ薬、関節リウマチや高血圧の治療薬などは光感受性を高め、日光による発疹を誘発することがあります。

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