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胃がんの症状を見分ける方法

胃がんとは

胃がん(胃腺がん)は、胃の内側にできる悪性腫瘍です。米国では他国に比べ発生率は低いものの、早期に気付かないと進行しやすくなります。最も一般的なタイプは腺がん(adenocarcinoma)です。

リスク要因と遺伝的要因

以下の要因があると胃がんのリスクが高まります。

  • 家族に胃がんの既往がある場合(遺伝的リスク)
  • 40歳以上の成人(年齢が上がるほど罹患率が上昇)
  • 喫煙や過度の飲酒
  • 食塩摂取過多、抗酸化物質不足の食生活
  • 悪性貧血(ペルニシウス性貧血)

症状は進行するまでほとんど現れないため、定期的な検診(内視鏡検査など)を受けることが重要です。

主な症状

胃がんの兆候は他の胃腸疾患と似ていることが多いですが、以下の症状が続く場合は医師の診察を受けましょう。

  • 持続的な膨満感や胃の不快感
  • 胸やけ、逆流感
  • 腹部の痛みや違和感
  • 血便や黒色便(メレナ)
  • 下痢や便通の変化、消化不良

予防と生活習慣の改善

1. 食物繊維を豊富に摂る

食物繊維は有害物質の排出を促し、胃の粘膜を保護します。以下の食品を積極的に取り入れましょう。

  • 全粒小麦、トウモロコシ、ライ麦、オート麦
  • 豆類、レンズ豆、ひよこ豆
  • ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ
  • ラズベリー、ブラックベリーなどのベリー類

白いパンや精製された炭水化物は控え、全粒粉のパンに置き換えましょう。

2. 抗酸化物質を多く含む野菜・果物を摂取

ビタミンCやその他の抗酸化成分はがんリスクを低減します。おすすめは次の通りです。

  • イチゴ、オレンジ、レモン、キウイ、グレープフルーツ
  • パイナップル、スイカ、カンタロープ
  • ほうれん草、ケール、スイスチャード、ブロッコリーなどの緑葉野菜

3. ビタミンEサプリメントの活用

ビタミンEは活性酸素から細胞を守り、抗がん作用が期待されています。服用を検討する際は、既存の薬剤との相互作用を医師に相談してください。

4. アルコール・喫煙・飽和脂肪の制限

過度の飲酒や喫煙、飽和脂肪の多い食事は胃がんの主要因です。代わりに緑茶を飲むと免疫力が高まります。また、飽和脂肪やトランス脂肪は、オメガ‑3脂肪酸、オメガ‑6多価不飽和脂肪酸、単価不飽和脂肪酸(例:オリーブオイル)に置き換えましょう。

早期発見と治療

胃がんが進行すると手術で胃全摘が必要になることがあります。早期に発見すれば、内視鏡的切除や部分切除で済むケースも多く、予後が大幅に改善します。40歳以上の方、リスク要因がある方は、年に1回程度の胃部検診を受けることを推奨します。


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