胆道系疾患は腹痛を引き起こすことがありますか?
胆道系疾患が引き起こす腹痛の特徴
胆石、胆嚢炎、胆管炎などの胆道系疾患は、胆汁の流れが障害されることで腹痛を伴うことがあります。痛みは主に右上腹部に現れ、場合によっては背中や肩へ放散します。
胆石(胆石症)
胆石が胆嚢や胆管を塞ぐと胆汁の排出が阻害され、炎症が起こります。激しい右上腹部の鋭い痛みや痙攣様の痛みが生じ、背中や右肩甲骨、右肩へ放散することがあります。
胆嚢炎(胆嚢の炎症)
胆嚢炎では右上腹部に持続的で強い痛みが出ます。深呼吸や触診で痛みが増強することが典型的です。
胆管炎(胆管の炎症)
胆管炎は右上部または上腹部中央に激しい痛みを伴い、発熱、寒気、吐き気、黄疸などの全身症状が同時に現れることが多いです。
ただし、腹痛の原因は胆道系疾患だけに限らず、さまざまな要因が考えられます。正確な診断と適切な治療を受けるためには、必ず医療機関での受診が必要です。
