血液検査のTBIL(総ビリルビン)とは?
総ビリルビン(TBIL)とは
総ビリルビン(TBIL)は、血液中に存在するビリルビンの総量を示す指標です。ビリルビンは、赤血球が分解される際に生成される黄色の色素です。
ビリルビンの種類
非抱合ビリルビンは、肝臓で処理される前の形態です。
抱合ビリルビンは、肝臓で処理された後の形態です。
TBILが上昇する主な原因
- 肝疾患(肝硬変、肝炎、胆道閉鎖症など)
- 溶血性貧血(赤血球の急速な破壊)
- ギルバート症候群(軽度のTBIL上昇を伴う遺伝性疾患)
- 妊娠
- 特定の薬剤(経口避妊薬や抗生物質など)
TBIL上昇と黄疸
TBILが高くなると、皮膚や眼球の白い部分が黄色くなる黄疸が現れます。黄疸は、何らかの基礎疾患があるサインであり、適切な治療が必要です。
正常範囲と単位
TBILはミリグラム/デシリットル(mg/dL)で測定され、正常範囲は 0.1〜1.2 mg/dL とされています。
